松田 百合子 | Yuriko Matsuda

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アグリジェント

2017.06.07

ギリシャ時代の神殿 アテネのより良く残っているそうです。いたる所にサボテンが花を付けてます。レアルモンテの石灰岩の岬の上まで登り 帰りに振り返ると夕日に沈むシルエットが神秘的です。

モンタナの生垣 花盛りのシシリーです。

 

「アグリジェント」への2件のフィードバック

  1. 25年ほど前、40数日、パリの知人の家を拠点として、気ままなヨーロッパ一人旅をしました。途中、ローマからギリシャまでの10日ほどを60歳ぐらいの婦人と弥次喜多旅を楽しみました。彼女は、高校時代のクラスメート藤木さん(百合子さんもご存知でしょ)のお母様で、中でも印象的だったのは、アグリジェントでした。赤茶色の古代遺跡や、中世(?)の教会の壁や柱をびっしりと埋め尽くした鮮やかなモザイク模様でした。二人共大いに興奮しました。後で分かったことですがお母様は七宝焼き、私はガラス工芸に興味を持っていました。アグリジェントで撮ったスナップ写真にアカンサスがびっしり茂っているのが映っていましたが、その地方一帯の神殿の柱のてっぺんに飾りの彫刻として納まっている意味が分かりました。昔は、イタリアとかギリシャとかに分かれていなかったんですね。
     全体として、シシリーは乾いた感じで、ジャカランタが似合います。我が家に植えたジャカランタは、2本とも枯れました。今、紫陽花が真っ盛りです。

    1. アグリジェントと言うかシシリーの歴史は 紀元前からで フェニキア人 ギリシャ人 アラブ人 昔は サラセンと習いましたよね。ノルマン ローマ その他いろいろに占領されたり共存したりで 最初の 神殿も それぞれの やり方で 繋いでいたようで とても面白いく 地中海文明の奥深さを感じました。カザーレ別荘のモザイクの材料は 御影石で 今の トルコ やエジプト等々 色によって 様々なところから 取り寄せられ 細工は なんと シリア人だったそうです。奴隷としてでは無く とても器用な人達で 重宝がられたようです。今の シリア情勢を見るに付け 中東とヨーロッパの関係は 私達にはなかなか分からないものがあると思いました。

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